やまなし 秋の花散歩|食用の日本梨の原種

こんにちは。いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。テレサです。

すっかり秋めいて色とりどりの紅葉が美しい
季節となりました。時々ウオーキングに訪れる
公園の木々は赤や黄色に色づき始めています。

紅葉と同じ時期に小さな可愛い実をつける
木があります。ちっちゃな梨です。

そこで毎年気になっているやまなし に
ついて調べてみました。

公園内でみつけた小さな実

この気になる木「やまなし」は
平塚市のほぼ中央にある平塚市総合公園内
にあります。

公園内の大池のそばに2本の大きな
イチョウの木があります。そこに
この「やまなし」があるんですね。
今の時期に多くの実がなっています。

毎年お散歩で見るたびに
「ちぃちゃくて可愛い~。」
梨のミニバージョンって思っていました。

日本梨の原種「やまなし」

「やまなし」はバラ科ナシ属の落葉広葉樹。

現在栽培されている日本のナシの原種。

4月~5月いなると白い花が開花。
花は直径5cm程度で花弁は5枚。
短い枝の先に5~10輪集まって咲く。

葉はまぁるくて先端はとがっている。

8月下旬から11月頃にかけて果実がなる。
果実の直径は概ね2~3cmと小さく
果肉は硬く味も酸っぱい。

人里付近にしか自生していない。

■ヤマナシ(山梨)基本情報

  • 分類    バラ科ナシ属 落葉高木
  • 分布    本州、四国、九州
  • 生育環境  日向~半日蔭
  • 花期    4月~5月
  • 結実期   秋

園芸店でも苗を購入することができます。
ポット苗(2~3年生)樹高50cm前後

販売価格 750円(税込み)

やまなしの実は食用可能

公園内の物なので持ち帰ることが
できない為、食すことはできませんが
調べてみると食べられるようです。

美味しいとの記載はないので
味はイマイチなのでしょうね。
小さすぎて果肉が少ないので
そもそも味わうことができ
そうにありませんが。
 
ナシの原種を近くで見ることができて
嬉しいです。たわわに実る姿をみる
たびに味が気になりますが、もし
手に入れることが出来た時には
ジャムにでもしようと思います。

おわりに

やまなしが案外身近な樹木だったと
いうことが分かりました。山林を歩いて
みると見つけられるかも知れません。

秋にハイキングをするときに可愛らしい
果実と出会えそうです。

この公園ではちょうど今の紅葉時期に、
シラカシ、クヌギ、スダジイ、コナラ、
マテバシイのどんぐり拾いも出来ます。

どんぐりでオーナメントを手作りする方
には材料集めにいいです。椿の実も
落ちていますよ。

ようやく念願の「やまなし」について
知ることができました。

平塚市を訪れた際には、ぜひ立ち寄って
みて下さい。

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