春になり、庭や近くの野原にヨモギがたくさん生えてきました。今年は自宅で採れたヨモギを使って、自家製のヨモギオイルを作ってみました。とても綺麗なグリーンのオイルが仕上がりましたので、そのレシピをご紹介します。
必要な材料
- ヨモギの葉：適量（新鮮なものを使用してください）
＊ヨモギは瓶にギュウギュウに詰めます！ - 太白胡麻油：適量
＊ヨモギがヒタヒタになるくらいまで白胡麻油を注ぎます。
作り方
- ヨモギの準備 まず、ヨモギの葉を洗い、泥や虫を取り除きます。その後、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ります。
- オイルの準備 今回は生のヨモギの葉を使用します。細かく刻みます。これにより、オイルにヨモギの成分がよりよく抽出されます。瓶にヨモギを入れ、ヨモギがヒタヒタになるくらいまで白胡麻油を注ぎます。
- 湯煎 お湯をはった鍋に、白胡麻油ヨモギの瓶入れ、弱火で温めます。ゆっくりとかき混ぜます。
- 抽出 湯煎の状態を保ちながら、30分程度温め続けます。注意点として、ゆっくりと温めることで、ヨモギの成分が油にしっかりと移ります。綺麗なグリーン色に変化してきます。
- 濾過 30分後、瓶を火から下ろし、粗熱が取れたら、ガーゼや細かいメッシュの濾し器を使ってヨモギの葉を取り除きます。コーヒーフィルターで濾してもいいです。
- 保存 濾したオイルを清潔な瓶に移し、冷暗所で保存します。日付を記入したラベルを貼っておくと
いいと思います。
使用方法
このヨモギオイルは、肌の保湿やマッサージオイルとして使用することができます。また、料理にも少量を使うと、ヨモギの香りが楽しめます。サラサラとした軽い使用感が気に入っています。
自家製のヨモギオイルの魅力
自家製のヨモギオイルは、美容やマッサージに使えるだけでなく、さまざまな肌トラブルにも使えます。ヨモギには自然の止血作用があり、擦り傷や切り傷、やけど、乾燥肌、アトピーなどの肌トラブルにも使用できます。特に、アウトドアや農作業の際にできた小さな怪我には、お出かけのお供として重宝する手作りアイテムです。
自宅で作るヨモギオイルは、市販のものとは違って添加物が一切入っていないため、安心して使用できます。また、自分で採取したヨモギを使うことで、より一層の愛着が湧きますね。
春の訪れを感じながら、ぜひ皆さんも自家製のヨモギオイルを作ってみてください。
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