山形にある、座敷わらしの宿「タガマヤ村」に泊まってきました。以前から訪れてみたかった場所で、ある方のご厚意により、念願の宿泊がかないました。雪に囲まれた古民家で過ごした時間と、印象に残った部屋のことをお伝えします。
※2022年に公開した記事を、当時の体験をもとに書き直しています。食事や設備などは宿泊時の記録です。
この記事でわかること
- タガマヤ村の建物や部屋の雰囲気
- 囲炉裏の夕食と滞在中の過ごし方
- 座敷わらしの部屋や裏の間で感じたこと
念願のタガマヤ村へ

山形に滞在するのは、このときが初めてでした。
訪れる前までは天候が悪かったそうですが、到着した日は晴れ。敷地には雪がずいぶん積もっていて、雪国に来たんだなあと感じる景色が広がっていました。
「タガマヤ」って、不思議な名前ですよね。
「ヤマガタ」を逆から読むと「タガマヤ」になるんです。

やまがた➡タガマヤ なるほどニャ~!
タガマヤ村は、母屋と蔵がつながり、少し離れたところには卓球場もある、広々としたお宿です。
建物だけでなく、看板や飾られた小物にも昭和の雰囲気がありました。レトロなものに囲まれていると、どこか懐かしい気持ちになります。
オーナーの半助さんが集めたというコレクションも、そんな雰囲気をつくっていました。座敷わらしの宿として楽しみにしていた場所ですが、敷地を見て歩くだけでも興味を引かれます。
当時は、敷地内に「座敷わらし神社」もできていました。母屋に入る前から、気になる場所がいろいろあるお宿です。

母屋と囲炉裏の夕食
母屋に入ると、古民家らしい太い柱が目に入りました。
がっしりとした骨組みに、雪国の家らしい佇まい。実際に暮らしの場として使われてきた建物だと聞くと、長い時間を重ねてきた家なのだと、あらためて感じます。
玄関を入ったところには囲炉裏があり、夕食はそこで炭火焼をいただきました。
山形牛に海鮮、お野菜、地元のお米。なめこ汁もあり、お餅も焼いて食べました。食べるものを囲んで、ゆっくり過ごせる時間がうれしかったです。
「座敷わらしの宿」というと、不思議な体験の方が気になるかもしれません。でも、囲炉裏で食事をしたことも、この旅でよく覚えていることの一つです。
雪の積もる山形まで来て、古民家の囲炉裏を囲む。部屋の空気を感じる時間も、家族と食事を楽しむ時間もあり、ゆったりとした夜になりました。
※食事の内容や提供方法は、現在の宿泊案内をご確認ください。

座敷わらしの部屋へ
母屋の一番奥へ進むと、「座敷わらしの部屋」があります。

部屋には、訪れた方から座敷わらしへの贈りものだという、お人形が並んでいました。その数には、実際に見ても驚きました。
正直にいうと、ホームページの写真を見ていたときは、少し不気味に感じていたんです。人形が並ぶ様子に、独特の雰囲気がありましたから。
以前、タガマヤ村とつないでオンラインセッションをしたこともあり、訪れる前から知っていた場所でした。それでも、実際に部屋に入ってみると、画面越しとは違いますね。
その場で感じたのは、不気味さよりも、神聖な空気でした。
細やかで、澄んでいるような感覚。ここでは「座敷わらしの部屋」と、隣の「裏の間」が特に印象に残っています。
これは、そのときに受け取った個人的な感覚です。同じ場所でも、感じ方は人それぞれ。実際に訪れ、自分でその空気に触れられたことがうれしかったです。
裏の間で過ごした時間
中でも、一番強く空気の違いを感じたのが「裏の間」でした。
言葉にするなら、「濃い」という感じでしょうか。座敷わらしの部屋とは、また少し違う印象です。
夕食のあと、この部屋で子どもたちとオセロをして遊びました。長旅で疲れていたのですが、ここで過ごしている間は、元気をもらったような気がしました。
当時の記事には、「部屋全体が高い波動のカプセルみたい」と書いています。少し不思議な表現ですが、そのときの感覚に近い言葉でした。
半助さんからは、霊能者の方が「この部屋が座敷わらしの出入口になっている」と話していた、と教えていただきました。
そのお話を聞いて、「なるほど、そんな感じがする」とうなずいたことを覚えています。
子どもたちとオセロをして遊んだ時間も含めて、心に残る部屋でした。
また泊まりたい宿
翌朝、普段はこうしたことに興味のない家族が、不思議な体験をしたと話してくれました。家族それぞれに、心に残る一晩になりました。
半助さんのお人柄にもほっとして、また泊まりたいと感じたタガマヤ村。宿泊を考えている方は、タガマヤ村公式サイトで現在の予約案内をご確認ください。
【タガマヤ村の後日談】
宿泊したあと、別の宿泊者から不思議な写真をいただきました。写真にまつわるお話は、こちらの記事で紹介しています。


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